営業B-log -7ページ目

老けた!?

先日、中学の同級生S♀に電車でばったり会った。


地元でもないのに!?


すごい偶然だ。


S♀は結婚しているが子供はいない。


聞くと、最寄り駅がたった一駅しかかわらなかった。


久しぶりに会ったからだろうが、会ってすぐに


”ちょっと老けたな・・・”


と思った。



そう思っているとS♀のほうから


「ちょっと老けたね。」


と言ってきた。


「マジ!?」


”お前もな” って言ってやりたかったが


シャレにならないのでそれは言わなかった。



そりゃそうだよなぁ・・・、20代前半の頃と同じ若さなわけないよな。

むしろ成熟して、男としては今のほうがなんじゃないか!?


なんてね。


都合のいい解釈だけどそういうことにしておこう!!


スカッシュ デビュー

実は7月からスカッシュデビューをしている。


もう2ヶ月くらい経ったか・・・


最初は、


”私、運動神経が良過ぎますので中級からスタートしてあげてもいいんですけど・・・”


なぁんて思っていた。


ところがドッコイ!!


スカッシュって以外と難しいんですね。


初心者コースで入会したのはいいが、


一向に試合をするレベルまで到達しない。


何でだ!?


そうか!!


このレンタルラケットが俺の黄金の右腕にフィットしてないのか!!


なるほど。わかったぞ。


マイラケットを買えばいいんだな!!


よ~し。そうすればボールからこの俺のラケットに向かって飛んでくるぜ!!

私の転職活動日記1

今回、新たにテーマを追加した。


その名も、 ”私の転職活動日記” 


う~ん。このテーマでは、長くは続けたくないなぁ・・・。



やはり今後の自分のため、


これから始まる厳しい転職活動のことも記録しておいたほうがいいと思った。


私が考えているのは、転職支援サイトなどに登録するのではなく


私が興味を持った会社に対して


逆指名的に応募していきたいと思っている。



今日はその記念すべき1社目である。


実は先日、


ポータルサイト最大手のY社がスタッフ募集をしていたので応募した。


もちろん営業職希望である。


この際なので、


ダメ元で会社の大小に関わらず挑戦していきたいと思っている。



人事を尽くして天命を待つ



やれるだけのことをやって結果を待つだけである。

真夏のホラー特集

私は洗濯をすると、いつもコインランドリーで乾燥機をかけている。


料金は100円/10分。


いつも決まって30分乾かしている。



先日も、いつものようにコインランドリーに乾燥機をかけに行った。


するとそこでは、なにやら太ったオヤジが汗をかきながら


ゴミ袋一杯のTシャツを洗濯していた。


”なんだコイツ・・・” 私はそう思いながら


洗った洗濯物を乾燥機にかけて出て行った。



ちなみに、私がいつも利用しているコインランドリーには


雑誌もなければ椅子もない。


もっと言うと、マンション?のロビーに洗濯機と乾燥機が置いてあると言った方が早いかもしれない。


そんな場所なので、私は洗濯物を入れると一回自分の部屋に戻るのである。



その日も私は頃合を見て洗濯物を取りに行った。


そして見ると、洗濯機の上に私の洗濯物が山積みになっていた



「ええ!?」 私は思わず声を出した。


そこにいた汗かきオヤジが言う。


すいませんけど、止まったんで出しましたから



”何で!?”


”出しましたからって、今止まったばっかだろ?” 私はそう思った。


確かに、見るとほかの乾燥機は全て使用中だった。


”いやいや、それでも普通、人の洗濯物には触らないだろ?”

私はこの時、かなりムカついたが何も言わなかった。


”コイツには関わらない方がいい”


そういう気持ちが先行してしまった。



それにしてもアイツはおかしかった。

こんなことされたら、


女の人は怖くてコインランドリーなんか使えないもんなぁ・・・。


やっぱ一番怖いのは人間だな。

ブログが1位だって。

今日、電通が発表した 『2005年上半期 話題・注目商品ランキング』 によると


なんとブログ1位になったという。



私がブログを始めたのが今年の5月だから・・・


まさに時流に乗っているな。


早くもなく、遅くもなくということか・・・。


平均的ってこと?


いやいや、そんなはずは・・・


そういえば1年位前から初めて・・・ないか。


まあいいだろう。今回はこのくらいにしておいてやろう。


この次は流行を先取りしてやるぜ。


覚えてろよ!!電通。

リニューアル

心機一転。


ブログをリニューアルした。


ちなみに、この飛行機作ったの私ですから・・・。


大変だった~、ほんとに。


10日くらいかかったもんな~。



それにしても、このブログ生命にかかわる非常事態が起きたな・・・。


このままでは営業B-log営業B-logでなくなってしまう。

ありがとうございました。

私の退職願いはあっさりと聞き入れられた。



後日、私は本部のある内神田へ仕事で行った。


私が来ていることを知った側近Fは、社長に伺いを立てた。



「サラリーマン、社長今時間あるって。挨拶しとけば?」


「え!?マジすか?ちゃんと連絡してから行くつもりだったのに・・・」



まったく予想外の展開だったが


せっかくなので、私は挨拶させていただくことにした。


本部の応接スペースで側近Fと腰を下ろして待つ。


間もなくして、社長がやってきた。



「社長、お忙しいところ申し訳ありません。ご連絡してから来るつもりだったんですが・・・」


「いいんだよ、サラリーマン。」


「社長・・・」



私はここでも泣いた。


社長と対面したことで


今まで会社に尽くしてきたことや


会社に対する義理など


込み上げてくる思いが止められなかった。



「サラリーマン、俺にはお前を一人前の社会人として外に出す責任がある。」


「日本橋で終わりにするんじゃなくて、もっといろんなことを経験してみないか?」


・・・


「俺は決して辞めていく全ての人間にこんなことを言ってるんじゃないんだぞ。」



「・・・ありがとうございます。ただこれは、私なりに考え抜いて出した結論でして・・・、申し訳ありません。」


「そんなに謝るな、サラリーマン。退職は社員の意思表示のひとつなんだから。」



「社長、私は会社に対して少しでも何かを返したいと思って今まで働いてきました。」


「私は会社のために何かできたでしょうか?」


「お前はよくやったよ。今まで、異動しては種まき(新規開拓)してきたじゃないか。」


「ありがとうございます。」



「お前、お金に困ったら俺が貸してやるからな。」


「ありがとうございます。」



「あと絶対に変な会社には転職するなよ。」


「気になる会社があったら帝国データバンクで情報出してやるから。」


「ありがとうございます。」



「あと退職で終わりじゃなくて、何かあったら相談しに来てもいいからな。」


「ありがとうございます。」



「サラリーマン、また話そう。」


「ありがとうございました。」



そう言って社長は去っていった。



全ての言葉が温かかった。


私は会社を退職しても、何も残らないと思っていたが


しっかりとした、人との接点が残っていたんだと思った。



隣にいた側近Fに言う、



「また泣いちゃいましたよ。」


「いいんじゃないか、たまには。」


「でも俺、お前が後輩でよかったなって初めて思ったよ。」

退職願い

私は退職する旨を伝えるため、本部の側近Fを呼び出した。


側近Fとは、出身大学が同じで、いわば学閥というやつである。


しかも同校の出身者は私と側近Fの2人だけだった。


唯一無二の間柄ということもあり、側近Fも私に気をかけてくれていたと思う。


どちらかというと私は、侍部長より側近Fのほうが説得しにくいと思っていた。



「珍しいなぁ、お前から呼び出しなんて。」


「そういえば、あんまりこういうことなかったかもしれませんね。」


「で、何?」


「・・・、退職したいんですけど・・・」


「そうか・・・、最近大人しくなったかと思ったら、やっぱりお前は尖がってたんだな。」


「でも、お前の言っていることは間違ってないよ。」


「うちの会社はもっとやりがいのある環境を作らなきゃいけないと思う。」


「そうですね。ですからこれからは先輩と後輩としてつき合わせてください。」


「そうだな。お前が情けないことになってたら、遠慮なく外から口出すからな。」


「わかりました。」



ちなみにL社は平均年齢も若く、社長も30代後半である。


そして、侍部長も側近Fもみんな30代である。



それから2時間くらい話していたか・・・

側近Fは十分に私の考えを理解してくれた。



「この件は明日社長に伝えておくから。」



側近Fは別れ際にこう言って帰って行った。

その日

その日、私は昼過ぎに侍部長に電話をした。



私のこれまでを語る上で、侍部長なしでは語れない。


侍部長には、私がL社に在籍していた間本当に目をかけていただいた。



当時、私は営業職希望でL社に入社したが


その頃のL社は、営業職になるまでに一年以上の現場経験を課していた。


ところが侍部長は、まだ入社して間もない同僚Uを営業職に抜擢した。



そして、表参道界隈を軒並み新規開拓をする。


まだ知識もない私達がだ。


このときの侍部長の采配は、的中した。



私と同僚Uは、周囲の期待をはるかに上回る結果を残したのである。


それからまもなくして、私は恵比寿に場所を移すことになる。



恵比寿に来てから2年程経ったころ、


私とマネージャーの間に確執が生じた。


マネージャーのとった行動に納得ができなかった私は、


捨て身の攻撃に出たのである。



「あなたの下では働けません。異動させてください。」


「俺は部下を選べないのに・・・、お前は上司を選ぶ気か?」


「ならば退職させて下さい。」



一回目の退職願い。



このときは勢いだった。


そして、報告を聞いた侍部長と話しをする。



「お前、最初は異動したいって言ってたんじゃないのか?」


「はい。」


「それじゃあ、すぐにでも異動させてやるからこの件は俺に預けてくれ。」


「わかりました。」



それから間もなくして、私は芝大門へ異動した。


この店舗には営業部がなかったため


侍部長の主導で、3名の営業による立ち上げからのスタートだった。


ここでも新規開拓。


私たちは期待通りの結果を収めた。

その後、私は臨時昇給をした。



それから約1年後、日本橋へ異動した。



そしてまた、侍部長主導のリニューアルオープンに携わる。


これが私と侍部長の最後の仕事になった。


このときに会社から課せられたハードルはかなり高く、


とても超えられるものではなかった。



惨敗。



これをきっかけに、侍部長は営業部から外された。


それから半年、日本橋の売上は飛躍的に伸び、


今は、あのときに課せられたハードルをクリアしている。



私は退職を決めたときに、


まずは侍部長に報告しなければならないと思った。



「お久しぶりです。」


「おう、元気か?どうした?」


「お話したいことがあるのですが・・・」


「なんだよお前、嫌な話か?」


「えぇ・・・、まぁ・・・」


「会社がどうとかいう話?」


「・・・はい」


「そうか、わかった。じゃあ17時に神保町に来れるか?」


「はい」



それから間もなくして神保町で待ち合わせをした。


そして喫茶店へ場所を移す。



「もう言いたいことは分かってるけど、何から聞けばいいんだ?」


「は・・・はい。あの・・・、その・・・、も・・・もうしわけありません。」



私は侍部長を前にして何もしゃべれなくなった。


夕方17時過ぎ、神保町の喫茶店で


私は人目もはばからずに泣いた。



「俺はもう営業部の人間じゃないから個人的にいうけど、お前の気持ちはよく分かる。」


「俺も今、お前を引き止めたとしても後悔させない自身はない。」


「ところで次は決まってるのか?」


「・・・いえ」


「それじゃあ次を決めてから辞めるっていうのもひとつの手だぞ?」


「・・・すいません。もう決めたことですから。」


「そうか、それじゃあ明日にでも本部に行って退職の旨を伝えてみればいいんじゃないか?」


「本気でお願いすれば分かってくれるはずだから。」


「わかりました。ありがとうございます。」



しばらく話をして私と侍部長は喫茶店を出た。


そして神保町の駅で別れた。

心境

今月に入ってから、自分の将来のことについて考えていた。



私も今の会社に入社してから6年目になるが


入社した頃は、私なりの大志を抱いて働いていた。


できるだけ早く売上に貢献しようと思っていたし、


内容もよく分からずに、仕事を取ってきたりもした。



そして、中途で入社してきた年長者には


”早く前職での経験を見せてみろよ。” などという眼差しで見た。



また、上司のとった行動がどうしても納得できなくて


「あなたの下では働けません。」 と言ったこともある。



そして先輩からは、「お前は新卒には見えない。」 と言われた。



思い出していくうちにふと思う。


”昔の俺のほうが輝いてたんじゃないか?”



そもそも、私がL社に入社したきっかけは単純明快だった。


同社からしか内定を貰えなかったのである。



当時の私は、就職活動中の大学生であるにも関わらず


SPIの勉強もろくにしていなかった。


それだけが理由ではないと思うが、


印刷業界と決めて、就職活動をしていた私は


採用活動をする会社から軒並み落とされていた。



”もう俺は就職できないんじゃないか・・・。” などと思っていた矢先に


内定を出してくれたのがL社だった。



当時の私は、それは喜んだ。というよりもむしろ感謝した。


”私を落とした同業他社を見返してやろう。” と言った意気込みだった。


そんな思いもあり、私はできるだけ早くL社に恩を返したかったのである。


(補足だが、L社は既に年商110億/従業員600人を抱える上場会社だった。)



それから6年目を向かえる今。


5ヶ所の店舗を転々としてきて、それなりに売上には貢献してきた。


そして年齢と経験を重ねてきた私には、いろんな要素が見えるようになった。


今、決断しなければならないと思っている。